法人口座開設とホームページ

法人口座を作るのにホームページを持ってますか?という項目がある。持っていないと提出書類が増えたりする。これは事業の実態を把握するためにホームページがその手段になっているということだ。ホームページの存在と内容。存在するだけでいいのならペラページだっていいはずだけど、そんなので申請すると通らないケースがある。最近のセミナーでもよく言ってるけど、今や、名刺<ホームページの時代。銀行口座開設で名刺持ってますか?なんて項目はない。やっぱりホームページを持ってネット上に公開しているということが大事だし、当然に所在地や会社の内容(事業や資本金など)を掲載していることが存在の証明でもある。もちろん虚偽のページだって作れるかもしれないけど、さらに重要なのは登記上の存在だけでなく事業の存在、ようするに実態だ。どういう事業をやっていて、きちんと動いてるのかどうか、がポイントになる。なぜかと言えば登記だけなら登記簿を提出するんだからそれでOK。だけど事業が進行形で動いてないとそもそもお金の流れがないわけだから口座を作る理由にならない。ネットバンキングなんかでも、そもそも窓口が無いし、ジャパンネット銀行は完全にホームページが無いところは口座開設できない。もはやホームページは必要不可欠。どんな事業主でも法人でも作っていないと信用性に欠ける時代になった。ただ自分の場合はそういうケースの制作は引き受けていない。なぜかと言えば作るだけでなく発信局を育むのがシゴトだからだ。口座を作るからホームページが必要なんじゃなくてそもそも発信が必要だということを多くの人に伝えていきたい。